プジョーの自転車ってのはそれなりに長い歴史があるんだけど、台湾メーカーのOEMだってことは
自転車の部品見れば一目瞭然ではあるんだけど、コリブリに関してはかなり変わった作りになってる

まず、リアタイヤとリアキャリアで、前輪を上にあげて直立する、というヘンテコな機構は唯一無二で
部品ごとにみると、シートポストの径が異様に太くて、普通の部品が使えない
ステアリングポストの折り畳み機構も特殊で、部品だけでは出てこないことが判明

結論から言うと、台湾のPacificというメーカーのOEMだったんだけど、確定的な情報がなかなか出なかった
というか、プジョー・コリブリの後継モデルはプジョー・パシフィックって、堂々と謡ってたりするところで気づいた

このPacificってメーカー、実はドイツのライズ・アンド・ミューラーのOEM元
そう、軽量サスペンション付き折り畳みミニベロBD-1(Birdy1)のメーカーだったんだな
だから、このコリブリ、安物のくせに20万円クラスのBD-1とディメンションが共通するところがあるのだな