人間がやれば簡単な仕事のストレーナ(こし器)の点検、清掃ってだけでも無人化するのは大変だからな。

まず工具なりを使って外すわけだが、固くて回らないこともある
トルクが必要だがトルクをかけ過ぎるとカドがとれて本格的に取れなくなる可能性があるから力加減が必要で機械は判断できる必要がある
工具を回すにしても、回す側(整備機械本体)を反トルクに負けずにどうやって支えるかって問題がある

回して外したストレーナを点検するにも、油ならまだいいが海水なら中には海のゴミや生き物が入ってるだろうからそれを認識して取り除かないといけない
取り除いた上で適切な場所に移動して清掃する必要があり、破損していれば交換する必要があるから判断が必要
清掃には当然器具や水や洗浄液を使うが、これを適量かつ適切に使わないといけない
そして清掃したあと十分に洗浄できたかの判断が必要

ここまでやったうえで取り付けて、あとは作動確認して整備終了
ここまで自動でやれる機械あるのか?というと現代の技術では絶望的