米国のシンクタンク「ケイトー研究所」でシニアフェローを務めるダグ・バンドウ氏は18日、
米国は核の傘で日本や韓国を安心させるのはやめようという興味深い記事を
The National Interestに寄稿して注目を集めている。
バンドウ氏は米本土に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)と核兵器を手に入れた
中国・北朝鮮によって完全に戦略環境が変化したと発言。米国が悪いのではなく
「他国のために自身が核攻撃を受けてまで核兵器による報復を行う」という理論自体に無理があるのだ。