電気自動車は中国の圧勝じゃん



テスラより売れてる中国のEV、人気の秘密は「50万円で買えるおしゃれな移動ツール」

https://news.yahoo.co.jp/articles/8efc4f4691519fc8a0bf2f37ee95800e34413f38
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211117-00000013-mynavin-000-1-view.jpg



五菱汽車の「宏光MINI EV」。これまでの自動車の概念を変えるEVだ

「1度充電すれば1週間走行できて、なおかつ50万円で買える」こんな電気自動車(EV)が中国で大ヒットしています。EVといえばテスラの名前を思い浮かべる人がほとんどでしょうが、中国では五菱汽車が2020年に発売した小型EV「宏光MINI EV」がテスラを上回る人気となり、中国国内の全自動車販売台数で2位になったほど。この動きは販売台数でiPhoneを抜き去ったシャオミのスマートフォンの姿を見ているかのようです。

【写真】車内に搭載された、EVの基本情報を表示するディスプレイ

一見すると日本の軽自動車に見える宏光MINI EVですが、サイズは2,917x1,493x1,621mmと確かに軽自動車サイズ。なお日本の軽自動車は横幅が1,485mm以下と定められているので若干横幅がワイドです。「こんな自動車ではドライブに行くのは窮屈だろう」と考える人もいるでしょうが、そもそも宏光MINI EVはドライブに使うレジャー向けの車ではありません。日々の通勤や買い物に使う、街中での移動の足として設計された自動車なのです。