ひとまず当面のデフォルトを回避したアメリカ議会、問題が解決したわけではないのだな。

争点は2つの法案。
1.インフラ整備法案
2.3.5兆円法案

1.については民主党、共和党ともに概ね賛成していた上院を通過した。あとは下院での採決のみ。
2.が複雑で、民主党内でも急進左派(サンダース派?)が賛成するも、中間派が激しく抵抗している。
もちろん共和党も反対。

で、業を煮やした急進左派が「おめぇら、2.を可決しないなら1.も可決させねぇぞ!」などと言い出す始末。
(民主党内部で対立しとる)

そこでバイデン大統領が、「ちょっくら左派と話し合ってくるわ」と言って妥協点を探すのかと思ったら、
なぜかバーニーさんと3.5兆円法案可決に協力することになってしまった。

民主党の中間派の人たちは猛反発しとる。
どうすんのかね。