「中国はアメリカが覚醒させた竜だ」ニクソン訪中を知る元外交官、バイデン氏への助言
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2d6be33584dfb59dfb0725d84faa8666ea044d3

――50年後の米中関係、そして中国はどうなっていると思いますか。

米中が建設的な関係を築くには20年はかかります。そのころまでに、中国は米国との競争ではるか前を走っているでしょう。
そうなったとき、米国は「我々は中国になる必要はない」という教訓を得てほしい。
私たちは自分自身を再発見し、自国の競争力を向上させるため、より多くのことをする必要があると気づいてほしい。
かつて日本は中国の急成長に驚き、やがて「中国とともに生きるしかない」と認識しました。
米国も日本のように、中国に適応していってほしいと願っています。(聞き手・アメリカ総局長 望月洋嗣)