>ウィキペディアによれば、現用のAC-130WとAC-130J の内、105mm榴弾砲を装備しているのは後者のみとのことですが?

AC-130Wは、注文した新型のAC-130が納入されるまでの「暫定」として特殊作戦コマンドのMC-130Wコンバットスピア空中給油機に、精密ストライクパッケージを搭載する改造を施したもので、2010年にL3コミュニケーションズと契約したときは8機の改造で6100万ドル。
ブッシュマスターII 30mm砲、センサー、通信システム、ガンスリンガー精密誘導爆弾システムのフィッティングと搭載を18ヶ月でやってアフガニスタンに送り出したってんで賞ももらってる。
105ミリ榴弾砲を使う理由は投射する砲弾の威力の話なので、尾栓式の120ミリ迫撃砲もテストしている。

>高価いうても一発数万ドル

2019年に契約したレーザー誘導のマーベリックが469発で4790万ドルだから10万ドル以上、ヘルファイアがFY2021で15万ドル。50年分の値段をちゃんぽんにしてコスパを叫ぶのは「ボクはバカです」と宣伝しているようなものなんだけど。