九五水偵や九四艦爆の活躍の裏には通信というのもあるかもね
艦爆隊は第二次上海事変の戦訓として二機一組での編隊空戦を提案してるけど
当時の日本の通信技術では複座機にしか応用できない概念
統制の取れない中華民国空軍に対してチームワークで戦ったのかもしれない

翻って単座の水上戦闘機とあれば、通信は水偵に劣る
前進基地の飛行場ができるまでの繋ぎならば、敵の偵察機や哨戒機との戦闘がメインだから
あくまで局地戦闘機、空戦フラップは離水用と割り切ったほうがいいのかもね