同じ著者がオスプレイのF4F本も出しているのでそちらや日本側の記録(飛行隊調書や『暁の珊瑚海』に紐ついてるwiki部分)も見ると

珊瑚海海戦での8日TF17攻撃時の翔鶴、瑞鶴攻撃隊の損失状況

TF17は直衛戦闘でF4F 17機とSBD 23機(レキシントン15ヨークタウン8)の計40機で迎撃。
損害はF4F 4機、SBD 6機(+2機着艦後廃棄) 計12機。(F4Fの着艦後廃棄は不明)
(wiki『暁の珊瑚海』にはF4F 6機、SBD15機とSBDの損害が大きい)
報告戦果は零戦22、爆撃機11、雷撃機31撃墜、計66機。

SBDの報告戦果がオスプレイ本にある17機とするとF4Fが実に49機の撃墜を主張していることになる。

日本軍攻撃隊は零戦18機 99艦爆33機(瑞19翔14) 97艦攻18機(瑞8翔10)69機が出撃し、(+翔鶴索敵機の97艦攻1機←ヨークタウンのF4F撃墜か)
TF上空での戦闘中喪失 艦爆9機(瑞2翔7)、艦攻10機(瑞5翔5) 計19機
うち、wikiの記述から対空砲火と認められるのは艦爆2(翔2瑞不明)艦攻5(瑞2翔3)計7機+?

オスプレイ本では残りの12機をF4FとSBDで半分に分けたのだろうか。(F4F本では合計19機としか書いていない)