米軍がボールベアリング工場を目標にしたのはチョークポイント理論に基づいて目標選定をしたからだね。
多くの機械に使われているボールベアリングの工場を壊滅させれば
あらゆる面で軍需物資の生産基盤を破壊できると考えた。

結果は工場に残ったものや中古品、設計変更とやりくりすることで対処したドイツに軍配が上がったわけだが。

AGFとか米軍には理想論を現実の戦争に当てはめようとして失敗した例がいくつもある。
ビジネスなんだとOR理論のような成功した例ばかり取り上げられる気がするが。