自国通貨というのは企業の発行しているポイントと本質的には同じもので、発行元は勿論幾らでも増量できる。
しかしポイント発行を際限無くしていると、ポイント流通圏内における
ポイント総量が大きくなりすぎて、物価が急速に高まっていってしまう。
そこでポイント使用時に一定割合でポイントが消耗するようなシステムが実装されると
ポイント流通量が増大する毎により強くポイント総量を減退させ、物価とポイントの価値を
安定させる効果を発生させられる。これがつまり徴税だ。