遺族も苦悩 量刑下げた「過激な社会的制裁」
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事故後、任意捜査の末に在宅起訴された飯塚受刑者は、公判中は一貫して「ブレーキとアクセルの踏み間違いはなかった」として
無罪を主張。批判は激化し、インターネット上だけでなく、受刑者の自宅周辺を街宣車が周回して「日本国民の恥」などと罵声を
浴びせたり、自宅周辺に動画投稿者が来るなどした。
判決では、こうした一連のバッシングが「過度な社会的制裁」とされ、「(被告側に)有利に考慮すべき事情の一つ」として、
量刑が求刑(禁錮7年)を下回る一因となった。


これ、元々は司法に対して一般国民は「裁判所は犯罪者に甘過ぎる」「ちゃんとした罰を与えていない」「被害者を蔑ろにしている」
という不信が根本にあるから、社会的制裁を理由に量刑を下げるのは司法不信の助長と加害者に対するバッシングをより激しくする
だけになるんじゃないかなと。
いい加減、司法は内輪の論理の独善的な相場主義的な判決を止めて、国民の本音に対して真正面から向き合うべきではと思う。