>>302
スズキの初期FF車は西ドイツのロイトLP400がベース。
ついでに言うと、>>300の戦後FF車って戦前のシトロエン・トラクシオンアバンに端を発する(後の世でいうとこの)エンジン縦置きフロントミッドシップ方式なんで、
1930年代にモータリゼーションを迎えた日本メーカーが模倣した可能性は十分にある。

何しろちっこい車体で最大限の車内スペース確保せにゃならんのは変わりないし、空冷/水冷水平対向2気筒エンジンとか縦置きすりゃトラクシオンアバン方式でも
車内スペースは確保できるし、「ならエンジンをミッションの前にすりゃもっとキャビン広くできるんじゃね?」って、早晩史実スバル1000みたいなのができるかと。

結局のとこ、不等長ドライブシャフトとかジョイントとか、FF車に必要な精密加工技術ができりゃ小型車でFRにこだわる必要性なんて何ひとつないんで。
RR車も「FFが作れないならRRしかないね」ってとこから始まってるだけで、実用性考えると小型RR車を作り続ける理由も特に無い。
(史実でスバルがサンバーを作り続けてたのは、ある意味「RRかFF以外のもん作ると設備投資が大変」だからで、軽でFRは絶対無理、FFも商用では論外だった)