>>464
SFCとは少し違うけど、SFC執行役員をやってたブラッドリー・クーンが以前所属してたFSFとかは、「自由なソフトウェア」原理主義団体。
AGPLはそのFSFが、今までのGPLではGoogleとかにソースコードを独占されるのが気に食わないといって、更に利用条件を過激化(厳しく)したライセンスだったりするんぬ。
ApacheやBSD系統のライセンスなら、ライセンス表示だけやっとけばソースコード公開とか厄介な話はなかった筈。
しかし、オープンソースサービスの創業期の場合、ソースコード再公開義務(≒コミュニティ全体へのコード寄付義務)を課した方が技術的な発展が見込めるし、色々煩いのは仕方がないかもしれんぬ。
一方、このままトランプをライセンス的に締め出す事態になった場合、(トランプのライセンス違反が悪いととはいえ)もっとも必要な時に、大義として掲げている「自由」を提供できなかったとして、後の歴史や政治面で割と痛手を負ってしまうかもしれん。
「ライセンスは意図的に(われわれが好きではない、意見を異にする人々を含む)すべての人を平等に扱うが、すべての人はコピーレフトライセンスと同じルールの下で行動する必要がある」というのは、言ってる本人としては政治的中立を保つと言う立場表明のつもりかもだが、今の政治状況はOSSの世界だけで収まる規模ではないだろうし、キャホキャホしている反トランプ派の事も肘鉄しておいた方がいいのかも知れんぬ……。