>>386
F-2の場合、カナードつーてもほぼ垂直カナードに近いブツで、なくても同等の云々は
「垂直カナードによるDSFCは、在来三舵の制御によるデカップルドヨーで等価的に実現できる」
という横すべり方向に限定した話なんで、それをカナード一般の話に拡大するのはよろしくない

飛行制御面に限定して言えば、そりゃ制御翼面は多けりゃ多いほどいろんな意味でよいのよ。ただ
抵抗とかステルスとかの話になると逆に少なけりゃ少ないほどよいので、結局のところカナード含めて
どんな制御翼面(翼じゃないけど含TVC)をどれくらいつけるかはバランスとトレードオフと目的次第で
取捨選択することになるという当たり前の話に落ち着くのだ

「カナードあるから時代遅れ」「カナードあるから低ステルス」なんてのも半端知識の決めつけで
そんな単純に決まるものではない。逆に言うと、その手の文言使ってる「解説」はその時点で大体
レベルが知れるのでフィルターとして割と便利よw