中国潜水艦隊の脅威にパニクった周辺諸国が買いあさる軍備とは
China's Submarine Fleet Is Catching Up to U.S., Causing Partners to Panic
2021年11月2日(火)19時03分 ナビード・ジャマリ/トム・オコナー
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/11/post-97391_1.php
<オーストラリアやインドなどの周辺諸国はもちろん、遠くはドイツやイギリスも欲しがるP8哨戒機の能力>
中国が軍の近代化の一環として潜水艦能力を強化しているのに対抗し、
中国の周辺のアメリカの同盟諸国が能力の強化を急いでいる。
オーストラリアやインドのような国々は今、「P8(ポセイドン)」と呼ばれる旅客機サイズの
対潜哨戒機を次々と発注している。
対潜哨戒機P8およびP8Aを製造している米航空大手ボーイングの広報担当者によれば、
同哨戒機は「世界中に配備されている。これまでに135機以上が就役しており、
40万時間以上を無事故で飛行している」。
コンバット・フリート誌の編集者であるエリック・ワートハイムは本誌に
「P8には高性能のレーダーや複数のセンサーが搭載されており、
これらが潜水艦の追跡のみならず地上の目標物の追跡にも役立つ」と彼は指摘。
「魚雷や巡航ミサイルなど幅広い兵器を搭載することも可能だ」


中国の周辺諸国(日本を除く)がP−8Aを買いあさる  なぜじゃ?