選挙区落選の小沢一郎氏 陰った「神通力」、対立候補が採った小沢流 (朝日 11/3)

10月31日に投開票された衆院選。岩手3区で、無敗を誇ってきた立憲民主党の大ベテラン、小沢一郎氏が落選した。
岩手県政に絶大な影響力を持ち、「小沢王国」に君臨してきた「帝王」の選挙区敗北により、県政に地殻変動は起きるのか。(敬称略)

10月31日夜、岩手県奥州市のホテルに設けられた一室。
集まった小沢一郎の陣営幹部は、テレビで開票速報が流れ始めると、次第に無言になっていった。

10万9362票と、11万8734票。半世紀にわたってこの地で17選し、絶対的な強さを誇った小沢はこの日、人生で初めて、敗れた。
(中略)
一方、政治資金規正法違反の罪で強制起訴(その後、無罪が確定)されるなど、政治とカネで疑惑も持たれた。

浮き沈みの中で、小沢から離れる国会議員や地方議員がいても、県内では存在感を保ち続けた。
小沢が選挙区に入らなくても、自身や弟子たちを当選させる様子は「神通力」と言われた。

だが、近年はじわりじわりと影響力が低下。 政策決定に関与できない野党生活が長くなり、子飼いの地方議員は減っていった。
自身の選挙区でも、3期連続で復活当選を許していた。(後略)
https://www.asahi.com/articles/ASPC26W4LPC2ULUC003.html

アカい朝日にまでこんな事を書かれるようでは、元剛腕先生もいよいよオワコンじゃのう。

この調子では次の衆院総選挙の頃までに金と体力と組織力が持ち堪えられるのかかなり怪しいですが。