>>179の続き

このように、索敵報告の有無にかかわらず、
B−17は日の出前に離陸して上空退避しており、
PBYの索敵往路が終わって、日本空母が居ないと分かってから
着陸していたのです。

ただしB−17が上空退避していた時間は、4時間以上もあるので、
単発機など他の機体には真似できないですけどね。

ここまで入念に、ミッドウェー基地がB−17を保護していたことは
もちろん南雲司令部は知らなかったでしょうが、
B−17に限定すれば、奇襲による撃破は困難と言えるでしょう。