「作戦計画第29−42号」「ミッドウェー島航空兵力全力をもって日本空母を攻撃せよ」
の2つの命令が出ているわけですよね。2つの命令に背反する部分があるのならどちらにより重きを置くか
判断しないといけないでしょう。
前者はは5月27日発令と時期も明らかで内容も明確ですね。
後者は「ニミッツ海軍大将は、シマード海軍大佐に対して、同環礁(ミッドウエー島)
の防備は、対空砲火に一任することにして、 ”敵の航空母艦群に対して、全力を挙げて攻撃せよ”」
とりあえずこの2行しか明示されておらずどのような状況、想定で出された命令か分かりませんよね。
前者の命令(島の維持)に重きを置いたとしてこれだけの情報しかないにもかかわらず
命令違反は明らかだとは言えませんよ。

>>262のリンクはアメリカ海兵隊本部G-3課歴史支部が書いたものです
(ニミッツの命令は)実行中=実行に移されたわけですよね
海兵隊本部は戦闘機が随伴してないにもかかわらず命令は「実行された」と言っているのですよ