南雲中将は一航艦(基地航空隊)の司令官が適任だったのにな
中部太平洋で南雲中将と原中将を組ませたのに飛行機の殆どを一航艦に出させてしまった
車懸かり戦術提唱の山口少将は既に戦死
空母の集中運用と機動空襲の経験ある将軍に任せるチャンスはこれで消滅

理論派だと空母十数隻による進攻攻撃を理論化してた大西中将(実質、山口少将からの継承)
だが彼に任せる頃には手遅れで特攻一択

もし佐藤賢了青年が希望通り海軍人になってたら基地航空隊を率いて勝てたかも
ガダルカナルからはさっさと引け、カロリンやマリアナは基地が分散するから敵空母部隊に勝てず、フィリピンの線まで下がるべしと主張
陸軍ではなく海軍にいたら名将になれた惜しい人材
角田中将、小澤中将は空母部隊の力を過小評価してて航空戦に向いてなかった