>>350の続き

これは潜水艦の狭い空間に搭載するため極限まで切り詰めた
設計の結果であり、わずか10分で組立発進が出来るとのことですから、
空技廠の執念を感じますね。すごい!

ただ当然ながら、三座水偵のような長距離哨戒などは無理な話で、
最高速度130ノットは練習機レベル

「三時間以上飛行できるが、実戦ではそんなギリギリなことはせず、
二時間以内に潜水艦に戻るのが常であった」
                      (『潜水艦入門』木俣滋郎/著)p226