>>450
「利根四号機は0555、敵攻撃機10機が味方方向に向かった旨を報じた。
この敵攻撃隊は0700過ぎに来襲するものと判断された。」戦史叢書

実際の来襲予測は0730ではなく0700過ぎですね。0730発進では敵機の来襲に間に合いません。
しかもそれが最初の空母機来襲である保証はどこにもありません。より早い時間での来襲を予想するのは
完璧な判断というより妥当な推測の範疇であって完璧を要求してるつもりなど毛頭ありませんよ。
まだ収容すら終わっていないのに余裕があるという判断はヌルいですよ。

上記のとおり攻撃隊の発進は間に合いそうにないのですが距離を詰めたのが南雲長官です。

0618 攻撃隊収容終了
     敵機発見、各艦最大戦速
0618 敵空母からの敵機来襲(ホーネット第八雷撃中隊 TBD15機)0637終了

0555にまだ余裕があると判断したとしましょう。ところが0618に空母機の来襲がありました。
利根機の報告した空母から発進したものか、あるいは別の空母が存在しているかのどちらかです
いずれにしろ0555の判断は誤りだったわけでしばらく一方的に空襲に晒され続けなければならないのはこれでほぼ確実です。
0555の判断に拘る理由はありませんね。すこしでも距離をとって態勢を立て直すのが妥当な判断に思えますがいかがですか?

>>451
>状況が全く違う両者を比較して何か意味があるのですか?
私は全く違うとは思っていませんけどね。割と似た状況だと思ったので比較したのですよ。
間もなく敵機がやってくる。どうするべきか?という情況なので