>>643の続き

ラバウルといえば、ソロモン方面における日本海軍の一大航空基地であり、
”ラバウル航空隊”として、その名を馳せましたが、
当時はまだ発展途上の段階でした。

まず1月22日に南雲機動部隊の支援を受けて、ラバウル上陸。
ラバウル航空隊の基幹として、千歳航空隊が直ちに進出予定だった。
ところが、千歳空の主力は九六艦戦(!)で、トラックから飛んで行くには
航続距離が足らない。

そこでラバウル攻略支援後の五航戦翔鶴瑞鶴の二空母が、そのまま
現地に残り、トラックで九六艦戦を収容し、ラバウル近海まで移動して
そこから発進させる手はずになったのです。