>>781の続き

とはいえ、ウェーク島空襲を終えたばかりですから、
第16任務部隊は、いったんミッドウェー沖に待たせていた油槽艦と合同して
補給を行います。

「この強襲の成否は、継続中の荒天が、攻撃後パールハーバーに
帰投するのに、十分な燃料を残せるようタイミングよく再集結した
部隊に、給油させてくれるかどうかにかかっていた」

つまり、ウェーク島空襲の時は、日本軍の索敵機から覆い隠してくれた
荒天の影響で、洋上補給が予定通りに進まなかったのです。