藤井聡太3冠、4戦全勝で挑戦権グイッ!「挑戦意識せず次の対局も」 第71期王将リーグ羽生九段との大一番制す
スポニチアネックス 11/9(火) 20:07配信

将棋の第71期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は9日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグが行われ、
藤井聡太3冠(19)が106手で羽生善治九段(51)に勝利した。 藤井は通算成績4戦全勝、羽生は3勝2敗。

注目の大一番。藤井3冠が開幕から4連勝を納め、初の王将挑戦権獲得を大きく引き寄せた。
クラシックな矢倉の出だしから、長い攻防戦の末につかんだ勝利。 「ずっと難しい、苦しいと思って指していた」とレジェンドとの一局を振り返った。

次戦の近藤誠也七段戦(20日)に勝利した場合、最終一斉対局を待たずに挑戦権を獲得。
「残り2戦。あまり挑戦のことは意識せずに次の対局に臨めればと思います」と気を引き締めていた。

6期ぶりの挑戦がかかる羽生は、通算成績を3勝2敗としてタイトル通算100期への挑戦が遠のく結果となった。
昼食休憩明けの41手目▲1八角は決断の一手。 
「思い切って端角を打ってみたが、あまり働かなかった。 やり過ぎていたのかも」。
今期の王将リーグは最終局の糸谷哲郎八段戦を残すのみとなったが、「次も全力を尽くしたい」と力を込めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf52fcfe66231b42b00f48386a0dbe593e948fe4

また将棋ラノベ作家敗北な展開に。 こうなったら藤井君も最後の仕上げにJSの内弟子を取って完成系としなければ。