軍隊は「どこで妥協するか」がとても大事 
冷戦期の陸自はすごくわかりやすい妥協をしていた
限られた予算で戦車の数をそろえることに一点集中し歩兵を乗せる装甲車は絶望的に少なく
ソフトスキンのトラックすら十分とは言えなかった(おそらく民間車両の徴用を考えてたんだろうが)
本来兵員輸送装甲車は戦車の3倍程度ほしいところだが
74式戦車870両作ったのに対し73式338両 旧式の60式装甲車で428両で合わせても1対1もない
それだけ戦車特化型陸軍だった だが時代が変わり正しい割合で装甲車を持つ必要が出てきた
それをある程度解決したのが軽装甲機動車だ もちろん難もあるが仕方ない部分だ