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(web.archive.org, www.asahi.com, 2006年02月17日)
「同時テロ、防げたかも」 
米軍担当者が情報把握を証言
ttps://web.archive.org/web/20060218015554/http://www.asahi.com/international/update/0217/002.html

「01年9月11日の米同時多発テロ以前に、米国防総省は、事件を防げたかもしれない情報を把握していた」
――米軍内で機密の情報分析作業に携わった予備役軍人らが15日、下院軍事委員会の公聴会で証言、実名で異例の内部告発をした。
この情報は、連邦捜査局(FBI)などほかの政府機関と共有されず、葬られてしまったという。

国防総省は「確認できない」としているが、告発者側は、テロ後に責任を問おうとしたところ、口封じの圧力をかけられたとも非難した。
同委副委員長のウェルドン議員(共和党)が告発側の言い分を認め、隠蔽(いんぺい)工作についても調査を継続する意向を示しており、問題はまだくすぶりそうだ。

軍事委の戦略・テロ等小委員会で証言したのは、陸軍元情報将校で、国防情報局(DIA)職員=休職中=の
アンソニー・シェーファー予備役中佐ら3人。質疑応答の大半は機密保持上の理由から非公開だった。