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これ考えた奴何か変なクスリやってたんじゃないか?そのクスリきっと混ぜ物多い奴だぞ?

いや何をどう考えてもこんなイカレた制度ありえんだろう書いた奴の脳内妄想なんじゃねぇのと思う人もいるかもしれないが、
実際に今の中部電力につながる名古屋電灯という会社がこれを応用して「借りた金を一円も返さずに完済する」という、
国語テストでこんな文書いたら国語教師の拳が飛んできそうな荒業を行っているので存在の否定が出来ないのである。

書いてる自分ですら何やら円状になぎ倒された麦畑の写真を提示してUFOの実在を主張するムーの編集みたいな気分になってくるが、
とにかくこのような政府の積極的な民間への融資の結果政商達は瞬く間に経済力をつけ、
大隈が政府を去り後を襲った松方により積極的支援が終わるまでの数年の間に彼らは政府から払い下げられた日本各地の鉱山や施設を開発・運営し、
政府の支援を必要とする政商から自らの力で金を稼いでいく財閥へと飛翔していく。
当然それによる弊害も大きかったしその飛翔に巻き込まれて吹き飛ばされる民衆もいたがそのあたりは見なかった事にしておいて、
結果それら財閥が以後の日本の経済や技術革新をリードしていった事は事実なので大隈の取った積極財政政策は間違ってはいなかったと言えるだろう。

しかしそれにしたって五代の8%はいくらなんでもヤバいだろ(二回目)