>>647
>ドラグナーはMAのデザインはともかく、船のデザインに華がなかったのがな…
>アイダホもそうだが敵艦も地味過ぎる。

逆に敵のギガノス軍の宇宙艦艇は水上艦のそれとは全く異なる無重力下での運用に特化した独特のデザインだったのは
印象深かったですね。

そして全48話中、ほぼ終盤の42話辺りからMAドラグーンを大量生産し前線投入した連合軍の総反抗が始まりますが、
41話辺りまで宇宙はもちろん地上でも無印ガンダムの最盛期のジオン軍を凌ぐほどに広い版図を制圧し優勢だったはずの
ギガノス軍は瞬く間に劣勢に。

それから最終話まで毎回冒頭のアバンで戦況報告が淡々と行われますが、ギガノスは正に級坂を転げ落ちるような勢いで
全戦線に於いて敗退を重ね、最終話近くになると本拠地である月面の首都すら守り切れず陥落。

そして文字通り総帥ドルチェノフらが立て籠もる最後の砦として月を周回する機動要塞で最後の攻防戦が行われましたが、
このギガノス軍の余りにもあっけない崩壊の過程が冒頭のナレーションの語り口で戦記物っぽく伝えられるのは割と好きな
やり方でした。