>男らしさ規範を強く内面化し、ジェンダー不平等な価値観をもつ、マン・ボックスの中にいる男性(IN)の方が、マン・ボックスの外にいる男性(OUT)よりも、ポジティブ感情が高い一方で、ネガティブ感情や、「何かをすることに興味や喜びを感じない」という無気力・無関心感も大きいことがわかった。
>伝統的な男らしさ規範を内面化することには、見返りと代償の両方があることがうかがえる。

>若年男性において、男らしさ規範への共感が高いほど、いじめや暴力の被害者にも加害者にもなっているマン・ボックスの中にいる男性(IN)の方が、マン・ボックスの外にいる男性(OUT)よりも、リアルとオンラインの両方で、いじめや暴力の被害に遭っている。
>しかし同時に、いじめや暴力の加害者になったことがある人の割合も高いことがわかった。


つまり三島イズム・・・