どこへ消えた改竄批判 (コラム/産経抄 11/20)

あの狂熱的な批判と追及の嵐はどこへ去ったのか。
森友学園に関する財務省の決裁文書改竄をめぐり、新たな文書が開示されるたびに、マスコミや野党が、「主犯」扱いをしていた
安倍晋三元首相への言及が消えていく。 キツネにつままれたような気分である。

▼人事院は今月8日、文書改竄にかかわり自殺した近畿財務局元職員の公務災害認定の記録を、妻側に開示した。
それによると元職員は国会議員からの資料要求や行政文書開示請求、マスコミ対応などに追われ、平成29年7月に鬱病と診断されている。

▼超過勤務が慢性化して精神面、肉体面の過重な負荷から自殺に至ったという。
昨年10月に公開された元職員の元上司の証言と符合する。
「少しでも野党から突っ込まれるようなことを消したいと(改竄を)やりました」「作業量を減らすためにやった」。(以下有料記事)
https://www.sankei.com/article/20211120-F224X33LLZOVTA6IQCBSVIWLLA/

こういう身も蓋も無いツッコミを入れるのは産経ぐらいである