スパコン「富岳」に栄誉あるゴードン・ベル特別賞。コロナの飛沫/エアロゾル解析の功績が世界に認められる
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スーパーコンピュータ「富岳」を用いた新型コロナウイルスの「飛沫・エアロゾル拡散モデルシミュレーション」が、
2021年ゴードン・ベル賞COVID-19研究特別賞を受賞した。米ミズーリ州セントルイスのアメリカズ・センターで
開催されているハイパフォーマンスコンピューティングの国際会議「SC21」で発表された。
ゴードン・ベル賞は、スーパーコンピュータを用いた科学技術分野の研究の中で、その年に最も顕著と認められた
研究に対して、米国計算機学会(ACM)が授与する賞で、個人や機器ではなく、アプリケーションを対象にしていることから、
スパコン業界における「アカデミー賞最優秀作品賞」に相当するとも言われる。


特別賞とは言え、コロナの飛沫シミュレーションが受賞するのは意外と言えば意外だが、時節柄からすれは当然と言えば当然かも。
個人的には、賞をとるなら太陽の熱対流シミュレーションの方かと思っていたが。
色んな意味でタイミングに恵まれたマシンという評価になりそうだ。