F−3が全天周視界モニターを採用した場合

パイロット「これがF−3ですか、無人機に見えます。コクピットはどこに?」
装備庁「全天周モニターのコクピットが胴体にあります、搭乗口は下です」
パイロット「ここウェポンベイだったはずじゃあ…、本当に全天周モニタだ」
装備庁「ウェポンベイは機首です。潜水艦の魚雷発射管みたいに穴が開き
    そこからAAM4が発射されます、発射管は4本で、AAMは全部で8本です」
パイロット「全天周モニターに何も映ってないんですが」
装備庁「シートコンソールで指紋認証してください」
F3「ブート・OK、システム・ノーマル、F3スタンバイ」
パイロット「おお映りました、あれ?機体が見えないのですが」
装備庁「機体の表面にある多数のカメラを合成しているので機体表面は移りません
    カメラマンが映らないようなものです。では飛行してください」
F3「エンジン・スタート、オート・テイクオフ」
パイロット「操作はF2と変わらないんですね、シートのまま飛んでる感じが変です」
装備庁「慣れてください、真後ろはリニアレールがありますが
   それ以外はデジタル補正で全部にピントがあった状態で映ります。」
パイロット「F35のHMDは振動のぶれがものすごかったですが全天周モニタは全くブレが無い!
   太陽のまぶしさも無く遠くの僚機もくっきり超解像で映る」
装備庁「夜間も昼間のようにくっきり映ります。ターゲティングが全目標に数字が表示されるので
  数字と火器を叫べばいいです。11・フォックス2!みたいに」
パイロット「現在使える兵装は?」
装備庁「フォックス1がAAM4改、フォックス2がAAM5改、フォックス3がASMです
  パルスレーザー砲は音声認識に対応していないのでトリガを引いてください」