>>920
大戦末期に、ドイツが実戦投入している。
戦車の出現に衝撃を受けて急遽開発された戦時急造兵器ゆえ、Gew98歩兵銃を単純に1.7倍で作って
13mm徹甲弾を撃てるようにした代物なんで、色々とポンコツな部分もあったそうだけれど。


マウザー M1918
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%83%BC_M1918
>第一次世界大戦時に開発された、世界初の対戦車ライフルとして知られる。

>この対戦車銃は当時のドイツ軍の主力歩兵銃であるGew98の設計をほぼそのまま拡大したもので、
>重量は約17 kgあり、この重量を支えるためにMG 08/15機関銃用の二脚が装備されていた。
>歩兵用小銃を単純に大型化した構造のために反動制御性等に支障が多く、実用性に問題があったが、
>それでも手榴弾や地雷などを用いた決死の肉薄攻撃に比べれば遥かに有用性はあり、最終的に
>15,800挺が生産されて使用された。