「ツイッターをやめる」それが立憲・共産が自民党に勝てる唯一の道だ (現代ビジネス 11/29)
(前略)
前新潟県知事で、今回の衆院選挙で無所属として立候補し見事に当選した米山隆一氏が、立憲民主党・共産党の敗因について客観的な考察を
ツイッターで表明したところ、「味方」であるはずのリベラルな界隈の人びとから激しい怒りを買い、大炎上してしまった。
私はその一部始終を気の毒に思いながら拝見していた。

私はジェンダー平等や気候変動も出し続けていいと思います。
但し出す順番としては、@経済A福祉Bジェンダー・気候変動だと思います。 Bを1番に打ち出すと、「余裕のある人の趣味」に見られてしまうので。
又@Aについても「人に優しい経済、人に優しい福祉に改革する」という打ち出しだと思います。

― 米山 隆一 11/1 立憲民主党・共産党をSNS上で篤く支持していた人びとからすれば、今回の選挙における一大争点が「ジェンダー平等」で
あることに疑いの余地は一切なかった。 だが、米山氏の見解はそれとは異なるものだった。
米山氏の考察が当を得ていたことは、今回の選挙結果からすでに明らかだろう。

ジェンダーや気候変動といった問題は、マジョリティである一般大衆に訴求するものではなく、ごく少数の(しかしSNSではやたらと声が大きく見える
)ラディカル・レフトな人びとが高い関心を示すテーマにすぎない。 選挙はより多くの人びとの心を掴んだものが勝利する。
ジェンダー平等や環境問題がとるに足らない問題だからということではなく、民主主義政治のシステムがそういうものなのだ。

だが「リベラル」な人びとは、米山氏に対して激しい非難を向けるばかりか、「セクシスト」「差別主義者」とレッテルを貼り、さらには過去のスキャンダルを
わざわざ持ち出して罵詈雑言を浴びせる人まで散見される始末だ。
本当にかれらは「多様性」や「寛容」を掲げる政党を支持し、その精神に賛同した人びとなのだろうか。
私にはとてもそうは思えないが、かれらがそう自称しているのだから、間違っているのはきっと私のほうなのだろう。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb96a42e6336428d54db62ad04611f0a96355c0b

米山が多少耳に痛い正論を述べても、スネに傷があり過ぎるから不寛容なパヨフェミに即敵認定と。