SiFive Raises RISC-V performance bar with New Best-in-Class SiFive Performance P650 Processor
https://www.techpowerup.com/289543/sifive-raises-risc-v-performance-bar-with-new-best-in-class-sifive-performance-p650-processor

SiFiveの新RISC-VコアのP650。
P550に比べIPCで+40%、クロックも上がるので全体では+50%いくらしい。
SPECInt2006/GHzの予想スコアは11+なので、4コアで3GHz行けば計算上は130超あたりで結構高いやね。
P550は13ステージの3命令OoOパイプラインだったのに比べ、P650は同じ13ステージながら4命令になってる。
ALUなどの実行ユニットはわかんないけど増やされてるんだろう。
ロードからストアまでのパイプラインステージが短いので、見た感じ割と単純そうなハードウェアなのにSPECInt2006/GHzが稼げるのだろう。

x86もArmもガンガン性能上げていく方向なので、性能競争だと今のところ実質SiFiveぐらいしかないRISC-Vはまあ厳しいとおも。
トランジスタ数少ない割に性能高い=コスト低いや低消費電力で戦っていくのだろう。