>>1 乙乙
さて、ポーランドとドローンの話題を貼ってみる。

2021.12.2
現地メディアの警告、ナゴカラ紛争を理解していないポーランド軍はアゼル軍にすら敗北する
https://grandfleet.info/european-region/local-media-warning-polish-troops-not-understanding-the-nagokara-conflict-are-even-defeated-by-azel-troops/

Defence24の記事が結構長いので要点をまとめると、

・ポーランドが正面装備(M1A2やパトリオットやTB2等)を進めてるけど
 「ナゴルノ・カラバフ戦争」で起きたことちゃんと理解しないと駄目だよ。
・アルメニア軍の防空システムはポーランド軍を質的・量的に上回ってたよ。
・加えて対ドローン用にロシア製のアンチドローンシステム(妨害電波等発生)を持ってたよ。
・ロシア製のレーダーはTB2+小型無人機を4km前後でしか探知できなかったよ。
・1機の無人機で平均2.25基の防空システムを破壊できたよ。
・「無人機検出に対応したセンサーの欠如がアルメニア軍の戦術的な敗北を招いた」よ。
・既存のレーダーはUAV/UCV/ドローンと自然界のものを判別するのが難しいよ。
・無人機検出に対応したセンサー&防空システムは米、独、仏くらいしか持ってないよ。

とこんな感じか。

防御側がSAMをてんこ盛りで持っていたり、対ドローン用のジャミング装備を持っていても、
センサーで正確に探知できないとか、ジャミング対策施されたりとか、いろいろ課題はあるんだな。

当然、防衛装備庁でも研究対象になっているとは思うが、演習等でお披露目されるのはまだ先か。