コンビニの日本人店員が「外国人の名札」を着けたら…客の態度に劇的変化
・派遣スタッフとして100軒以上のコンビニを渡り歩いてきた男性Aは、「コンビニは、カスハラ(カスタマーハラスメント)が多いですよ」とコンビニの事情について語った。
・客から怒鳴られることは珍しくなく、「たばこの注文で、『(銘柄ではなく)番号でお願いできますか』と言っただけでキレられたり、声が小さくて、『もう一度お願いします』と聞き返したら、店の外にいても聞こえるような大声を出されたり」といった出来事があったと明かした。
・そんなAさんがある勤務先で、以前勤務していたとみられる外国人の名前が入った名札を渡されたことがあるという。
・片言で話し、「外国人留学生のふり」をして接客したところ、客からの「過剰な要求」が消えたとのこと。
・Aさんは「たとえば、箸やスプーンを何本つけるかとか、1秒でもレジを待たされると怒り出すとか――。普段は『黙っていても分かれよ』というようなスタンスで接してくるお客さんが少なくありません。でも、こっちが『外国人』だと何も言ってこなくて、大体はマニュアル通りの対応で済みました。お客さんも過剰に『日本人』に期待しすぎているのかもしれないですね」と話した。