>>215
オミクロン株は重症化にしにくいという意見がある一方で、いまだ正確なデータがないという見方のほうが有力です。
ただし、感染力は確実に大きくなっているという見方が主流です。くわえて、軽症や無症状の患者が多いとの報告もあります。
また、ワクチンの有効性は、接種からの時間経過とスパイクタンパク質の変異の多さから、低下してるとのは確実です。
総合すると、重症化率は低く無症状者・軽症者が多いかもかもしれないが、感染拡大の可能性は確実に高いという結論になります。

これむしろかなり困ったことになります。仮に重症化率が1/3になっても、り患者が3倍になれば重症者数は減らないばかりか、
軽症者が多いということは、軽症患者が活発に活動することで、患者の絶対数はより増えやすい状況となって
重症者数以上に医療リソースをひっ迫させることになります。

「軽症だが感染力が大きく、重症になる人は少ないかもしれないが、なる人は重症になる」という、
今一般的に考えられているオミクロン株の特性は、大変厄介なものものですね。