>>17
沖縄でオミクロン株を初確認 日本人従業員が数人感染 米軍基地で100人規模のクラスター
沖縄タイムス 12/17(金) 15:21配信

 新たな変異株「オミクロン株」に沖縄本島北・中部在住の数人が感染したことが17日、
分かった。感染したのは、いずれも米海兵隊基地キャンプ・ハンセンで働く
日本人基地従業員。県内でオミクロン株の感染が確認されるのは、初めて。

 キャンプ・ハンセンでは17日までに100人規模の感染が確認されており、
クラスター(感染者集団)となっている。関係者によると米軍はオミクロン株の
検査をしていない。基地内で同株の感染が広がっている疑いがある。

 在沖米海兵隊は同日、部隊配置計画の一環でキャンプ・ハンセンに到着した
複数の隊員から新型コロナウイルスのクラスターが発生したと発表した。
同日午後6時から玉城デニー知事が記者会見を開く予定。

 米軍は基地内の警戒レベルを示す「健康保護態勢(HPCON)」を上から3番目の
「B(ブラボー)」に引き上げた。

 海兵隊は「隊員らは、行動制限下に置かれており、基地外の地域住民との接触は
一切ない。陽性者全員は隔離下にある」と説明。
「感染拡大防止のため積極的に検査を実施し、濃厚接触者を追跡している」としている。
また、感染拡大防止のためハンセンの健康保護措置を引き上げた。

 隊員らがどのように沖縄へ来たのかや、到着後の基地外への移動の有無などは分かっていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/437e2a1b9e8e989979455b13303d58e517391e57