>大和の図面

僅かに残った資料は『戦艦大和―その生涯の技術報告 (1952年)松本喜太郎著』にだいたい載ってるが

戸高一成の取材によると松本喜太郎氏は大和計画について「私は一番若くて、たいした仕事はしていないのですよ」。
関係者の証言では、どうも将来のための勉強目的でスタッフに加えられたらしい

配置替えで、後は大学講師や技術研究所所員という配置が多く、「まあ、仕方ないですよ。でも、大和の仕事はしたかったですね」(松本氏談)
大和関連本を著したことで戦後の方が大和に深く関わったという話し

同書に載っている図面だが牧野茂氏によると「軍極秘」の図面は持ち出し可だったから、あるいは、それかも知れない
色々とカモラージュしている図面で、船殻ほか重量を本物より一万トンくらい小さくしていたとか。でも真相は分からない