>>18
松本氏の没後に、遺された松本資料の中から大和の中央部断面図、起工前における
呉工廠第一回出図っていうオリジナルの図が見つかってて現在は一般書店でも
これを収録した書籍が販売されてる。

この図では、艦中央部の水面から最上甲板面までの高さがハッキリ書いてあり、ここから
外舷部の舷側高さもわかる。
公試状態の水面から最上甲板面まで8.515mだが、この上に70ミリ厚さの木甲板を収める
ためと、外舷部マージンブランクのため舷側の鋼板が150mm、ブルワーク状に立ち上がってるので
見かけの舷側部(大和坂の終わりから後方)の見かけの高さは水面上8.665m

鮮明な大和の公試時の写真(なるべく大きく印刷されたもの)を選んで、この乾舷高さを基準に
方位盤トップまでの高さを判定してみればいい。

まあ、この呉工廠出図も防諜のための嘘の数字だと思うならスルーしてくれていい