ブルーピーコックは有線通信による遠隔制御、あるいは、8日間の時限装置によって起爆されることになっていた。
起爆が妨害された場合、10秒以内に爆発するように設計されていた。

技術的な問題のひとつは、地中に埋められたブルーピーコックは(特に冬の間に)非常に冷えることがあるということだった。
地雷は地下に埋められてから数日経つと、温度が低すぎるために電子部品が正常に作動せず、
起爆しなくなる可能性があった[要出典]。
この問題に対処するべく様々な方法が検討され、断熱材で爆弾を包むことなどが検討された。
しかしながら、これに対する解決方法は非常に風変わりだった。

それは、生きている鶏を保温機構の一部にするというものであった。
鶏は餌と水を与えられて、地雷内のケーシング中に封入される。
鶏は一週間程度は生きている(それは爆弾の予想最大寿命と同じである)。
鶏が発する体温は電子部品などのコンポーネントを作動する温度を維持するのに十分だと考えられた。


英国面溢れる兵器じゃないか