>>27
>EMALSとAAGで1500億円ですかい・・・
>これだけで「いずも」の建造費超えてるとか、ちょーっと想像できない。

なお元英国海軍の揚陸ヘリ空母オーシャン(ブラジル海軍で再就役)は90年代建造の2万トン級のヘリ空母としては
破格値の1隻289億円で収まっていたりする。
(以下Wikiより引用)

1990年、まず排水量20,000トン、船価1億5,000万ポンドで各社に対して打診がなされたが、あまりの低予算から各社が尻込みし、商議は難航した。
しかしその間、ユーゴスラビアでの活動において、民間のRO-ROコンテナ船を改装した航空支援艦「アーガス」が良好な運用実績を残したことから
LPHの必要性が再認識され、6,500万ポンドもの予算が増額されたことから、1993年5月、VSBL社が受注することとなった[2]。

設計
設計はインヴィンシブル級空母(軽空母)をベースとしているものの、上記の「アーガス」の実績をふまえて、ロイド船級規則に準拠した商船構造が採用され、
また艤装・装備品についても商用オフザシェルフ化が推進された。
これにより、落札価格は1億7,000万ポンド(1ポンド=170円換算で289億円)まで抑えられた[2]。(後略)
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船体を商船構造にして低コスト化を図ったのはもちろん、最大速力も19ノットに抑え、武装も値の張るミサイルは積まず機関砲や機銃に留めたのが
船価節約の秘訣だったのでしょう。