>>170
甘マゾモナ氏

基本的にデジタル干渉計ですね。
光学干渉計は対象、ほとんどの場合は遠方の天体、からやってきた光を同時に直接集めて干渉させ、
その干渉像を撮像します。
デジタル干渉計は全く別々に撮像した画像データを、データ同士を結合させて干渉像を作成します。

いずれの場合も集光力は一枚鏡には劣りますが、分解能は使用した望遠鏡同士の距離によります。
でっかな望遠鏡を使うほど細かいところがみえるようになる、というやつです。

デジタル干渉計の場合のネックは、取得データ同士の同時性ですね。
いかに全く同じ時間同士のデータを結合させられるかどうか、それが肝になります。
この時間の管理に量子デバイスが有効になってきた、ということだと思います。

甘マゾ氏に辛い解説、どうでしょう。