「祈れば救われる」「ワクチンに悪魔」東方正教会の信徒多い国で接種率低迷 (読売 12/26)

キリスト教の東方正教会の信徒が多い国で、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいない。
国民の約9割が正教会信徒のルーマニアでは、信仰上の理由に加えて虚偽の情報も広がり、接種率の低迷を招いている。

19日午前、ブカレスト郊外のルーマニア正教会で日曜礼拝が行われた。 200人近くの信徒らのうち、4割ほどはマスクを外している。
3時間以上、密閉空間で礼拝に参加し、最後に同じスプーンでワインを飲み回す儀式が行われた。

「神が守ってくれるからワクチンは接種しない。 ワクチンには『悪魔』が入っている」。
毎週礼拝に参加するマリン・シェルバンさん(58)はそう断言した。
別の未接種の女性(42)は「教会は最も安全な場所だから大丈夫」と話し、全く気に留めない。(後略)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20211226-OYT1T50043/
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この程度の接種率ではオミクロンが東欧圏にも本格拡散したらどうなるのだろうか・・ とボブは訝しんだ