住宅地に砲撃、ICCが戦争犯罪の捜査開始 ウクライナ侵攻7日目
3/3(木) 13:12配信
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BBC News

住宅地に砲撃、ICCが戦争犯罪の捜査開始 ウクライナ侵攻7日目

ロシアによるウクライナ侵攻7日目の2日、南部マリウポリと東部ハルキウ(ハリコフ)の少なくとも2つの主要都市で、ロシア軍が包囲を進めた。住宅地も激しい砲撃を受けた。国際刑事裁判所(ICC)は同日、ロシアによる戦争犯罪の捜査を開始したと発表した。

■ロシアが南部の要衝制圧か

ロシア軍は南部の要衝ヘルソンを制圧したと主張した。

クリミア半島のすぐ北に位置する人口約25万人のヘルソンでは、救急隊員のラリサ・パヴロフスカ氏(58)が、爆撃によっていくつかの住宅地が焼け落ちたと話した。BBCは、ロシア軍が中心部にいる様子を捉えた動画を確認した。

ヘルソン市のイーゴリ・コリハエフ市長は2日、フェイスブックで「市議会に今日、武装した客が訪れた」として、「ここにはウクライナ軍はいない。民間人と、この街で生きて暮らしたい人だけだ」と兵に伝えたと書いた。