カーレンジャーの敵は芋長という夫婦で経営するお店の芋ようかんを食べると巨大化する
この芋ようかんを材料にしたピザを食べても巨大化する
でもファミリーマートというコンビニで買った芋ようかんを食べると小さくなる

末端の敵には円に換金するほどの手持ちがないのか、何十体もの敵が巨大化して襲う展開はなかった
(芋ようかんは1本100円)

万引きしてでも芋ようかんを奪うとか、店主を拉致換金して芋ようかんをつくらせるとか、そんな展開だったらとっくに地球は滅んだのだろうか
店主が年を理由に引退宣言をすると敵は慌てて店主を若返らせた
若返った店主はカーレンジャー側の女戦士をナンパし若いころ憧れていたケーキ屋になろうと言い出すが、不倫を阻止したい奥さんの説得で思いとどまる

なんで芋ようかんなのかって、
カーレンジャーの変身するものたちの勤め先の車屋の経営者の息子がカーレンジャーと親しいことを理由に敵に誘拐される。
誘拐した相手に向かって、腹が減ったから食べ物を買いにいかせた←?
車屋のご近所で子供のおこづかいで買える1本100円の芋ようかんを敵が食べたら巨大化したことで
以降、敵は芋ようかんを食べるようになった

カーレンジャーの企画のころ
当初は、カレーライスにする予定だったそうだ

「ジャガイモが効いたのか、肉が効いたのか」等のギャグも考案されていたが、肝心の具体的な巨大化までの行程
どうやってカレーライスをボーゾックの手元に出現させるか? が思うように決まらなかった為、
幾度も話し合いが繰り返され、フライドチキンや、煎餅、アイスクリーム、たこ焼き、いなり寿司等の代替案がいくつも持ち上がる中で、

ある時に脚本家の浦沢義雄が「言葉の響きがいいし、何より手軽で美味いけども、誰も注目しない落ちぶれた感じ」「この番組(スーパー戦隊シリーズ)で絶対出てこない言葉だろう」という理由から芋羊羹を提案

芋羊羹を思いついたきっかけは『会議のケータリング(茶菓子)で出された』とも『プライベートで引出物として頂いた』とも言われている
脚本家の浦沢自身は芋ようかんは好きではないが、この番組をきっかけに芋ようかんを振る舞われるようになり困ったそうだ