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(前略)
上院議員は米海軍のDDG(X)について「実証された技術のみでまとめるとされた当初の説明と異なり、現在でも規格が決まっていない将来VLSへの互換性をもたせようとした結果喫水が深くなり、使用できる港湾がA.バーク級より限られ、展開可能なエリアが制限されている」
米海軍は既存の海軍基地での運用にはほとんど影響はないか僅かな港湾改修で対応可能と説明しているが、GAOの報告によれば民間や外国海軍基地や民間で利用可能な港湾数は減少している。また、将来VLSへの搭載が期待された極超音速兵器はJHGV(統合極超音速兵器)からの海兵隊の離脱や空軍と陸軍の要求の違いから開発が遅延している状況だ。
米海軍は中露のHGVに対抗する為に将来的なHGVの搭載は欠かせないと主張するが、DDG(X)のHGV搭載は汎用性、米海軍の世界展開とのトレード・オフとなる。
「米海軍はHGV搭載をより大型のCG(X)に集約させ、DDG(X)への将来VLS装備は諦める事を検討しているが、目の前の問題を放置してより大きなリスク犯そうとしている」と上院議員は批判している。


↑ワイ渾身の嘘ニュースだがレビューよろ

(なお、CG(X)は構想だけでその後中止、DDG(X)は将来VLSの換装を諦めて喫水を浅くしようとした結果、重心バランスが崩れてさらに炎上。護衛艦スレでは米海軍の水上艦からのHGV運用能力がないことを理由に海自DDのHGV運用能力獲得の是非について国産HGV搭載が報道される日まで激論が交わされる想定)