「食料の奪い合いも戦争なのに戦争の感覚がないのが日本です。
他人が売ってくれるのが当たり前と思ってる。
安全保障には食料も入ります。
その和牛だって飼料は輸入に頼ってるんですから」

(中略)

「南米では自分たちの食べる牛が無くなって政府があわてて規制しましたが、
それでも国内より高く買ってくれるならと中国に売り続けています。
日本もそうなりますよ」

日本政府は農林水産物・食品の輸出額を年間1兆円に伸ばす目標を掲げてきたが、
2021年12月3日公表の「農林水産物輸出入情報」によれば達成の見通しが立ったという。

喜ばしい話だが日本人ではなく他国民を食わせるための輸出というのは国策として正しいのか。